チェコスロヴァキア映画の夕べ

チェコ蔵×チェドックザッカストア

「チェコスロヴァキア映画の夕べvol.11」

上映作品:『Monstrum z galaxie Arkana (アルカナ銀河からの怪物)』
       (1981年 ユーゴスラビア・チェコスロヴァキア合作 85分 日本語字幕)


監督:Dušan Vukotić (ドゥシャン・ヴコチッチ)

美術協力・怪物Mumu(ムム) 製作:Jan Švankmajer (ヤン・シュヴァンクマイエル)


出演:Žarko Potočnjak (ジャルコ・ポトチニャク) Lucie Žulová (ルツィエ・ジュロヴァー) 
   Ksenia Prochaska (クセニア・プロハスカ)  René Bitorajać (レネー・ビトラヤチ)
   Ivana Andrlová (イヴァナ・アンドゥルロヴァー) Ljubiša Samardžić (リビシャ・サマルジッチ) 他

日本語字幕: Petr Holý (ペトル・ホリー)


☆チェコの有名な映像作家・シュルレアリストであるヤン・シュヴァンクマイエルが美術、及び宇宙怪物ムムの製作を担当した、日本未公開の幻の知られざるB級SF映画の名作を日本語字幕付きで本邦初公開します!上映前後にはペトル・ホリーとチェドック谷岡氏によるどこよりも詳しい映画解説と、おなじみのチェコおもしろトークもあり、一度で二度おいしいと評判のチェコスロヴァキア映画をたっぷり堪能できるゆうべのひとときをご一緒しましょう。
たった一晩の特別公開、この貴重なチャンスを是非お見逃しなく!

日時:2017年1月30日(月) 19:30 (開場) 19:40(オープニングトーク開始 →上映)
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場所:チェドックザッカストア 浅草

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☆あらすじ☆

とあるホテルの受付で働く、自称小説家のロベルト・ノヴァークは宇宙人をテーマにした小説を執筆中。ある日突然、自身の小説の主人公アンドラの声が突如ロベルトの耳に届く。アンドラに誘われ、驚きながらもロベルトは近くの島に出掛ける。更に驚くことに、そこでは空想した宇宙人が具現化されていた。彼らはアルカナ銀河にある惑星トゥガドルとやらからやってきたのだという。ロベルトはその3人の宇宙人と宇宙怪物ムムが引き起こすとんでもない悪戯に次々巻き込まれ・・・


*以下は過去に開催した映画上映会です!

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チェコスロヴァキア映画の夕べ vol.9

上映作品:「Discopříběh(ディスコストーリー)」
(1987年 チェコスロヴァキア)82分 日本語字幕


監督:Jaroslav Soukup (ヤロスラフ・ソウクプ)
音楽:Michal David(ミハル・ダビド)
Zdeněk Barták(ズデニェク・バルターク)
出演: Rudolf Hrušínský(ルドルフ・フルシーンスキー)
   Ladislav Potměšil(ラジスラフ・ポトゥミェシル)
   Mariana Slováková(マリアナ・スロヴァーコヴァー)他

共産主義時代終盤ペレストロイカのまっただ中のチェコスロヴァキアで製作された、抑圧された当時の社会背景に反して比較的オープンな内容でそこに育つ若者の姿をいきいきと描いた青春ミュージカルコメディー。

煙突掃除人見習いのイルカ・ホラーチェクはピルゼンの団地に父と暮らす、遊び盛りのティーンエイジャー。暇さえあれば悪友たちと連れ立ってディスコに通う日々を過ごしていた。ある日そこでブロンドのエヴァとお人好しのイトカと出逢う。二人の女性の間で揺れるイルカ。一方で、共に暮らす厳格な父との確執は日々悪化しついには家を飛び出してしまう。。。
当時大人気を博したミハル・ダビッドを中心にチェコ80年代のポップミュージックに乗せて、どこかジョン・トラヴォルタの「グリース」を彷彿とさせる、共産主義時代の不思議な青春物語。

主人公のルドルフ・フルシーンスキーは、当時の大人気アイドルグループのひとりで、ユライ・ヘルツ監督の名作「火葬人」の主役を演じた名優 ルドルフ・フルシーンスキーの孫(同名)でもあります。

☆今回も満席御礼!有り難うございました☆


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チェコスロヴァキア映画の夕べ vol.8

上映作品:「Panna a netvor(鳥獣の館/美女と野獣より)』(1978年 チェコスロヴァキア)92分 日本語字幕

監督:Juraj Herz(ユライ・ヘルツ)
音楽:Petr Hapka (ペトル・ハプカ)

出演:Zdena Studenková (ズデナ・ストゥデンコヴァー)
    Vlastimil Harapes(ヴラスチミル・ハラペス)
    Václav Voška (ヴァーツラフ・ヴォスカ)
    Jana Brejchová (ヤナ・ブレイホヴァー)

日本劇場未公開。ジャン・コクトー監督による不朽の名作「美女と野獣」のリメイク版ですがファンタジーの色合いが強い従来の作品に比べ、本作は”美女”と”野獣”との恋愛に焦点を絞りながらも逆に、ホラー映画に近いショッキングな映像で綴りつつ、なおかつ上品さを失わないユニークなロマンチック・ファンタジー・ホラーに仕上がっています。全篇を包むゴシック調のスタイリッシュな映像、グロテスクな特殊メイク等、衝撃の夢幻世界、鬼才ユライ・ヘルツならではの傑作「美女と野獣」をお楽しみください!

☆今回も満席御礼!有り難うございました☆










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チェコスロヴァキア映画の夕べ vol.7

上映作品:『Tři oříšky pro Popelku (ポペルカのための3つのナッツ)』
(1973年 チェコスロヴァキア/ ドイツ)75分 日本語吹き替え

監督:Václav Vorlíček (ヴァーツラフ・ヴォルリーチェク)
主題歌:Karel Gott (カレル・ゴット)


毎年クリスマスになると、チェコ国営テレビ放送で必ず放映されるチェコのクリスマスには欠かせない、代表的なポハートカ(おとぎ話)のひとつ、「ポペルカのための3つのナッツ」。ポペルカとは灰かぶり姫という意味で、世界中で有名な「シンデレラ姫」のチェコ版なのですが、その内容は王道とはひと味違う、チェコ独特の興味深いおとぎ話となっています。主題歌を歌うのはチェコの国民的スター、カレル・ゴット。乗馬や狩りをしたり、かわいいいたずらをしたりとちょっとおちゃめでアクティブなチェコのシンデレラとやんちゃな王子様。クリスマス毎に目にするこの2人はチェコの小さな女の子達の永遠の憧れです。

☆前予約お申し込みの皆様全員にチェコ蔵から日頃のご愛顧の感謝を込めて、チェコ蔵特製Vánoční cukroví(チェコのクリスマスクッキー)をプレゼントさせていただきました。上映作品のタイトル「ポペルカと3つのナッツ」にちなんで、Ořechy plněnéというクルミを型どったクッキーとPerníkというスパイスの効いた2種類のクッキーです。3つのナッツで皆様に素敵なクリスマスと新年が訪れますように。

*** Šťastné a Veselé ***

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チェコ蔵×チェドックザッカストア
チェコスロヴァキア映画の夕べ vol.6

上映作品:『Morgiana (モルギアナ)』
(日本語字幕・1972年 チェコスロヴァキア)
  監督:Juraj Herz ユライ・ヘルツ

第6回目のチェコスロヴァキア映画の夕べ。今回は真夏の夜にふさわしい、ユライ・ヘルツ監督の1972年のゴシック・サスペンス作品です。日本劇場未公開。かつて日本でもDVDが発売されましたが、現在は絶版となってしまっている貴重な作品です。


☆あらすじ☆
資産家の娘、ヴィクトリアとクララは父亡き後莫大な資産を相続することになった。だが、自分の財産分与が少ない事に不満をもった姉のヴィクトリアは、社交界でも人気の明るく美しい妹クララに憎しみを募らせていく….

監督:ユライ・ヘルツ
原作:アレクサンドル・グリーン
撮影:ヤロスラフ・クチェラ
音楽:ルボシュ・フィシェル
出演:イヴァ・ヤンジュロヴァー、 ヨゼフ・アブルハーム、 ペトル・チェペック、 ニナ・ディビースコヴァー


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チェコスロヴァキア映画の夕べ vol.5

上映作品:『Valerie a týden divů
(ヴァレリエと不思議な一週間)』
(1970年 チェコスロヴァキア)
監督:Jaromil Jireš ヤロミル・イレシュ

日時:2015年6月27日(土) 19:20〜

☆日本劇場未公開。今もなお、カルトな人気を誇る、ヴィーチェスラフ・ネズヴァル原作(日本語訳はこちら)のチェコのシュールレアリスティック・ゴシック少女映画です。日本ではかつて「闇のバイブル/聖少女の詩」というタイトルでVHS、DVDが発売されていましたが現在は絶版となってしまっている名作のひとつ。せつなくも不思議な、劇中音楽も必聴です。

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チェコスロヴァキア映画の夕べ Vol.4

上映作品:Zabil jsem Einsteina, pánové(1969)
「アインシュタイン暗殺指令」
 監督: Oldřich Lipský オルドジヒ・リプスキー



☆今回の作品の上映はCzech New Wave(チェコ・ヌーヴェルヴァーグ)Facebookページ主宰、鈴木農史氏のご協力により実現しました。現在絶版となってしまった日本語字幕による同作品の貴重な上映会でした。


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チェコスロヴァキア映画の夕べ Vol.3

上映作品:Upír z Feratu(1982)
「高速ヴァンパイア(フェラトゥの吸血鬼)」
 監督:Juraj Herz ユライ・ヘルツ

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日時:2015年1月25日(日) 17:30会場 18:00上映開始


日本劇場未公開。チェコの名SF小説家ヨゼフ・ネスヴァドゥバ著『20年ぶりの吸血鬼」を題材にした、巨匠ユライ・ヘルツ監督によるSFカルトホラー映画。


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チェコスロヴァキア映画の夕べ Vol.2

上映作品:Limonadový Joe(1964)
    「レモネード・ジョー或いはホース・オペラ」
  監督:Oldřich Lipský オルドジヒ・リプスキー

日時:2014年12月14日(日) 19:00(会場) 19:30上映開始

現在はDVDも入手困難になってしまったリプスキー監督の1964年の作品。
レモネードをこよなく愛し、アルコールを嫌う荒野の凄腕一匹狼ジョーを中心に繰り広げられる
西部劇パロディー。
アニメーションの監督としてイジー・トゥルンカも製作に関わっています

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チェコスロヴァキア映画の夕べ

上映作品:Tajemství hradu v Karpatech「カルパテ城の謎」
監督:Oldřich Lipský オルドジヒ・リプスキー

日時:8月30日(土)
場所:浅草 チェドックザッカストア
時間:19:30上映開始
料金:¥1500+税(前売り) ¥1800+税(当日)
定員:30名(定員に達し次第〆切らせていただきます)

ペトル・ホリー(チェコ蔵代表)×谷岡氏(チェドック代表)によるとっても愉快なトークショウあり
ご来場ありがとうございました 上映会の様子はこちら ☞

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チェコ蔵×ヴィヴィアン佐藤
真夏のチェコッと映画祭第1弾

上映作品:Deváté srdce『九つ目の心臓』
監督:Juraj Herz ユライ・ヘルツ


日時:8月2日(土)
場所:恵比寿  写真集食堂めぐたま
時間:18:00会場 19:30上映開始
料金:¥4000(一般) ¥3500(学生 要ID表示)
※料金には軽食(チェコ蔵特製ウトペネツ)とチェコビールを含むドリンク付き
定員:40名(定員に達し次第〆切らせていただきます)

ペトル・ホリー(チェコ蔵代表)とヴィヴィアン佐藤氏によるとってもディープなトークショウあり

ご来場ありがとうございました 第1弾の様子はこちら ☞

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チェコ蔵×ヴィヴィアン佐藤
真夏のチェコッと映画祭第2弾

上映作品:Adéla ještě nevečeřela『アデーラは夕食前』
(チェコスロヴァキア製作、1977年、105分)
監督:Oldřich Lipský オルドジヒ・リプスキー

ヤン・シュヴァンクマイエルが美術、特撮担当。

日時:8月19日(火)
場所:ディクショナリー倶楽部千駄ヶ谷
時間:18:00会場  19:30上映開始
料金:¥3000 ※チェコビールを含む1ドリンク付き
定員:30名(定員に達し次第〆切らせていただきます)

ペトル・ホリー(チェコ蔵代表)×ヴィヴィアン佐藤氏によるとっても濃いトークショウあり

ご来場ありがとうございました 第2弾の様子はこちら ☞



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